母乳の出る出ないは、原因も様々で個人差の大きいものです。
「母乳が出ない」ママは悪いママでも、母乳がたくさい出るママが良いママということはでは決してありません。
そんなことを悩む方が、ママの健康に大敵です。
母乳が出ないときはミルクの力を借りながらゆっくり母乳が出るための工夫を試してみましょう。
その1 赤ちゃんに吸ってもらう。
赤ちゃんに吸ってもらうことで、母乳が作り出されたり、乳管が開くことも多いものです。
始めは出なくても、乳首に負担がかかり過ぎない程度に吸わせてあげましょう。
その2 食生活を見直そう。
油の多い食べ物や、高カロリーの食べ物は乳管をつまらせる原因にもなります。
母乳が出ないときは穀物や野菜中心のヘルシーな食生活を心がけてみましょう。
その3 適度な運動をしよう。
しっかりと寝て適度な運動し、健康な生活をすることも、良いおっぱいにつながるようです。
赤ちゃんのお世話で寝不足になりがちなママですが、たまにはパパに子育てをまかせてぐっすり睡眠をとりましょう。
その4 マッサージで母乳を出やすく。
マッサージで乳管のつまりを解消しましょう。
乳管がつまっていると、おっぱいが循環しないのでおいしくないおっぱいに。
味が良くないと赤ちゃんがあまり飲んでくれなくて、さらに乳管がつまる悪循環になることも。
その5 ミルクは強い味方です。
最近のミルクは本当に目覚しい進歩をとげて、母乳とほとんどかわらない栄養がとれるようになりました。
母乳は赤ちゃんの健康に素晴らしいのは確かですが、それにこだわりすぎて、ママが参ってしまったら本末転倒です。
母乳育児にこだわりすぎずに、少しだけ力が抜けて育児ができるなら、ミルクの力を借りてもかまわないのですよ。
その6 ストレスをためない
不思議なもので、ママのストレスや不安は、おっぱいに影響します。
おっぱいが出ないことを気にしすぎて、それがストレスになってしまうと悪循環になってしまいますよ。