純金積立で資産の安心感を手に

純金積立は少額で始められること、管理不要で手間なく、長期的に資産を保有できるのがメリットです。
純金というと金地金が有名ですが、金庫を用意したり実物を管理しなくてはいけないのがネックです。

勿論、小さい金地金や金貨のような形であれば、手元に置いて見て楽しむことができるでしょう。
しかし投資となると少量とはいかないので、いずれ金庫が必要になったり自宅での管理が難しくなります。
流石にそのまま室内に放置はできませんし、誰かに持ち去られても文句はいえないです

 

純金積立が現実的な選択肢になる

例えば、1kgの金地金で500万にも600万にもなるので、1つ失うだけでもかなりの損失です。
それが5個も10個ともなれば一大事ですし、実際に盗難に遭ってもおかしくないわけです。
将来を見据えたり長期的な視点で投資を考えるなら、純金積立が現実的な選択肢になるはずです。

積立は主に、証券会社や貴金属を取り扱う会社が販売する商品で、純金の購入と管理をセットで提供しています。
購入や管理に手数料が発生しますし、会社によって金額は異なりますが、毎月数千円ずつ積立てられるのは共通です。
最低だと1千円くらいからですが、一般的には3千円以上が主流なので、丁度お小遣いの一部を投資に回せるイメージです。

当然ながら5千円、1万円単位で買い増すことも可能ですから、お小遣いや予算に合わせて購入金額が決められます。
仮に1万円ずつ毎月純金積立を1年間続けると、20gの金地金に相当する純金が資産になります。

20gは数字だと小さい印象ですが、手のひらにのせるとそれなりに存在感がある大きさです。
重さは微妙ではありますが、純金の輝きを見ながら手に持てば、魅力的な輝きから重みが感じられるでしょう。

 

投資の定番の株式と違うところ

この積立は5年10年と続けるのが基本ですが、継続していくとやがて資産が大きくなったり、資産全体の中でも存在感を放つようになります。
投資の定番の株式と違うのは、会社の経営が傾くことによる資産の目減りや、倒産で紙切れ同然になる心配が純金にはないことです。

通貨とも異なりますから、経済に組み込まれ流通する通貨の代替でありながら、独自の値動きを見せるのが特徴です。
言うまでもなく、経済変動に合わせて値動きをするのが原則なので、完全に独立して価格を変えるわけではないです。

ただ、平時の時は値動きが小さく、有事になると上昇に転じるのが純金の性質です。
普段は大きく価格が上がることはないですが、逆に暴落して価値がなくなる心配も皆無です。

ところが、世界的な有事が発生すると、人々の金融不安によって実物資産の需要が高まります。
需要のニーズが真っ先に向かう先がまさに純金で、経済や投資の世界では有事の金と呼ばれるほどです。

 

大きな出来事が起こる度に純金価格は上昇している

有事の金は過去の歴史が証明していますし、大きな出来事が起こる度に純金価格は上昇しています。
その歴史や事実を考えると、純金積立は万が一に備えられる資産となります。
金融不安の程度は有事の内容によりますが、市場経済が低迷したり、あらゆる資産が価値を損ねる状況は想像できます。

また、現金の価値が大幅に変動したり、使い勝手が変わってしまこともあり得るでしょう。
有事になるとお金よりも実物の方が強くなったり、時に経済を支える原動力を発揮します。
実物資産であれば、基本的に何でも有事に備えられますが、宝石や純金以外の貴金属より純金積立の方が狙い目です。

理由は換金性で、平時以外だと宝石は取引しにくいですが、純金ならお金や他のものに換えやすいと思われます。
それと、純金積立は現金に換えることができたり、金地金や金貨といった実物にも交換可能です。

 

純金は流動性が高く換金性にも優れている

一度現金にしてから、他の投資商品にすることも可能なので、改めて純金は流動性が高く換金性にも優れているといえます。
経済は生き物で常に変化していますから、安定というものはなく、簡単な切っ掛けで不安定さが増すこともあります。
何を持って安心とするかは人それぞれですが、価値がゼロにならない安定性の高い資産なら、誰もが安心感を得られるでしょう。

純金も需要と供給で価値が決まるので、価格が上がることもあれば下がりもしますが、決してゼロになることはないです。
宝飾品としての輝きや安定した性質に、限られる埋蔵量や工業的な用途、価値といったものを持ち合わせているのが理由です。
今後代替する物質が発見、あるいは開発されれば別ですが、現実的にそれが起こる可能性は低いです。

つまり、これからも純金は希少性を発揮したり、工業分野で重要な役割を担い続けることになります。
新たに埋蔵が見つかったというニュースはありませんし、少なくとも地球で総量が増えることはないでしょう。

 

まとめ

このように、価値が安定する理由が存在しますから、株式のように紙切れ同然になる恐れとは無縁です。
証券会社などに預ける積立は、会社の経営が資産の安定保有に繋がるので、そこは信頼できる相手を選んだり、リスクを踏まえて任せることが大切です。

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