空前の猫ブームで毎日のようにかわいいネコちゃんがテレビで愛らしさを振りまいていて、ネコの可愛さにメロメロになる人も増えています。
そんな中でネコについて調べているとネコの種類は実に多種にわたることに気づきます。
特に血統品種のネコは個性的な愛らしさがそれぞれにあり、家族に迎えるならこの子がいい！という希望を抱いている方も多いことでしょう。
ネコちゃんをお迎えする予定でクーアンドリクなどのぺットショップに暇さえあれば通って癒されているという人も多いものです。
ペットのお迎えの一つの場所としてペットショップはすっかり定着しています。
犬やネコはブリーダーから購入する方も多いですが、やはり圧倒的に多いのがクーアンドリクなどのペットショップです。
スーパーに併設されていたり、ホームセンターの１コーナーにありますから買い物ついでに可愛いペットを見ていつか我が家にも家族として迎えたいと思う人が多いのでしょう。
ＮＰＯ法人から犬やネコをお迎えする方法もありますが、やはりペットの圧倒的なお迎え先は現代においてはペットショップです。
特に血統種の犬やネコを望む場合は手軽に見学に行けるクーアンドリクが一般的でしょう。
ブリーダーに連絡してブリーダーから購入する、というのはペット飼育初心者では少し取り掛かりにくい方法かもしれません。
筆者の自宅で飼っているネコ２匹もクーアンドリクでお迎えした子たちです。
あらかじめ「この品種のネコを飼いたい」という明確な意思がある方はペットショップを色々見てまわって、希望の品種のネコちゃんがいるかどうか調べ、その上で自分が「この子だ！」とときめく子に出会うまで待つというのがショップでの一般的な買い方ではないでしょうか。
ショップでは手を消毒した上で抱っこさせてもらうこともできます。
やはり見学しているだけでは相性というのはわからないものですから、必ず抱っこしてから購入を決めるようにしましょう。
時期を少し空けて何度か抱っこしてみるのもおすすめです。
ネコちゃんはぬいぐるみではなく一つの命ですから、ぬいぐるみを買うような感覚で気軽に買うことだけは避けてほしいと筆者は思います。
人間のように長く生きることはできなくても、それでも１０年近く・１０年以上は共に毎日寄りそうパートナーです。
家族の一員だと思ってあなたのパートナーにぴったりという子に出会うべく、探してみましょう。
ただ一時の「かわいい！」という感情に左右されず冷静に、多角的な目線でネコちゃんを見るようにしましょう。
よくショップでは「かわいい！」と盛り上がっている人たちがいますが、ペットたちの可愛さに躍らされることなく脚に不調がないか、動きはおかしくないか、目ヤニは出ていないかなどペットの体調も気にしてみてください。
目ヤニがついている子があまりに多いショップは対応としても不安が残りますから、お迎えにはあまり向かないショップかもしれません。
後々、何かトラブルがあった際の対応が困ることになりそうです。
ショップではただ仕事としてペットに触れている店員が多いのか、心から動物が好きで働いている店員が多いのかもチェックポイントです。
仕事として働いている店員が多いショップは動物への愛情も希薄であなたの元へ念願のネコちゃんがやってきてもショップでの扱いからあまり慣れてくれなかったりという可能性もなきにしもあらずです。
動物好きの店員さんから愛情こめてお世話された子はお家にきてからも人に慣れやすく、人懐っこい子に育ちます。
ショップの店員さんの雰囲気や様子はもちろんですが、店内の清掃ぶりからもこのショップは信用がおけるかどうかのポイントになりますので様子を見てみるようにしましょう。
また、ショップでネコちゃんを購入するということを決めたらネコ図鑑などネコについて詳しく書かれた書物もその頃から少しずつ読んでいくことをおすすめします。
浮き足立ってショップからネコちゃんをお迎えしても、事前にネコちゃんに関する育児書を読んでいなかったために育て方がわからなくて困ってしまったというパターンがかわいさから衝動買いしてしまった人たちの中には多いものです。
生き物に値段をつけているというのは中には快く思わないという人もいるかもしれません。
ショップの子たちは値段こそついていますが、１匹１匹が命ある生き物です。
可愛らしいですがおもちゃでもぬいぐるみでもありません。
この世に生を受け、やがては生を終える人間と同じ生き物です。
最後まできちんと責任を持ってお世話し、可愛がれるか購入する際にきちんと話し合ってください。
ご自分ひとりで飼われる際は自分自身の胸に何度か問いてみてください。
ネコちゃんたちは私たちを癒してくれます。
けれどネコちゃんたちも私たちと同じようにその人生を生きているのです。
飼った以上は必ず幸せにしてあげなければなりません。
そのことを筆者もクーアンドリクでネコちゃんを飼った身としてこれから飼おうとしている方に強く訴えたいと思います。
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